君との半年間は、一晩の夢のようだったし、
10年くらい経った気もする。
遊びにきたわけじゃないんだけど、たくさん遊んだな。
ここではとても書けないようなバカもやったな。
でも日本にいるときより(笑)真剣に仕事もしてたんだよ、知らないだろうけど。
ちょっと浮気して、南米の情熱系とか北欧のクール系にいったりもしたけど、
やっぱ君が一番ノリが合う。
体は大きくないけど
何でも、誰でも受け入れる心の広い君。
そういえば、170国語話せるんだってね。(オレは1.5カ国語だよ)
そんな君のおかげで、人見知りの僕まで友達が沢山できた。
それがこの半年間の一番の収穫だ。
ほんとみんな、面白いよな。
みんな何かしようとしている。意思がある。目的を持ってるんだね。
オレには目的があるのか?、
って、いつもこっそり落ち込んだよ。
そんなダメで英語すら話せない僕を、
君は冷たく突き放し、暖かく許してくれた。
ビックリするようなチャンスもくれたね。
高校で授業するなんて考えてもみなかったよ。
半年も一緒にいて、ずいぶん深く君のことを知った気がするけど、
まだ何も知らないってこともわかってる。
ほんと果てしないやつだよ、そこがむかつく。
でも、最近ちょっといい子になって、つまらないとも思うよ。
20年前の君は、今より暗くて汚くて危険だったけど、いつもドキドキさせてくれたからね。
みんな揃ってこぎれいにするのが東京系だから。
君がそれを目指してもつまんないよ、きっと。
お互い、だんだんとつまらない奴になるのだけはやめよう。
日本は何でもちゃんとしているけど、
ちゃんとしなくてもいいって教えてくれたのは君じゃん。
ちゃんとするより何をするかだよな、うん、これをこれからの目的とする、一応。
今日が、君と過ごす最後の日だ。
離れがたいけど、まあ、君はいつもここにいるわけだし、また来るよ。
そん時はまた、冷たく突き放してから暖かく許してくれ。
じゃあな。